便箋2枚にていねいな日本語でびっしり書かれたお手紙でした。
被爆二世の方で、ハワイ在住42年。プナホウ高校の先生として日本語を教えながら、教材作りなどを通し平和活動を続けていらっしゃる、とありました。
お名前はピーターソン・ひろみさん。広島とハワイのかけはしとなるよう、4年前には教材の印税を基金として広島平和スカラシップを立ち上げられたとのこと。
毎年、生徒2人と先生一人を広島に送り、広島の平和メッセージを学校中に広めていらっしゃるそうです。
Memories of Sadakoの監訳者スティーブン・リーパー氏との交流もあるということで、本をとても喜んで下さいました。
「いただいた御本は私たちの副読本に使わせていただくことになるでしょう。貴重な本をご寄付くださいまして誠にありがとうございました。」とお手紙は結ばれていました。
