2013年02月19日

プナホウ学園を訪ねて (2)

punahou教室.jpg  プナホウ高校は正確にはプナホウ学園高等部です。タイトルを訂正しました。
幼稚園から高校まで一貫教育の私立の学校です。ピーターソンひろみさんはこの学校で29年間日本語を教えています。ひろみさんと同僚そして生徒も協力して作った『Adventures in Japanese』はハワイではもちろんのことアメリカ本土でもベストセラーとなっている日本語教科書です。4巻で構成されるこの本の4巻目にヒロシマ、ナガサキのことが出てきます。
 ここで生徒たちに向って語られるのが「サダコ」のことです。
 ピーターソンひろみさん自身、広島原爆の被爆二世です。核兵器の無い世界への思いは人一倍強く、日本語教室を通してずっと生徒たちに平和へのメッセージを感謝、礼儀、そして美しい文化などとともに送り続けてきました。800人近くいる日本語教室の生徒の多くは日系です。5世までいます。しかし彼らにとって親の祖国でありながら日本語は外国語です。
 日本語教室は週5日間、毎日授業があります。この授業の中でひろみさんが一番大切にしているのは「心」です。
「ぺらぺらしゃべるのがコミュニケーショではありません。相手を大切に思っているか、相手を幸せにしてあげられるか、そう思いながら話すことの大切さ、言葉はそのためにある」とひろみさんはいいます。(つづく)
posted by よも出版かまくら at 22:48| Comment(0) | 日記