(よも出版の横川節子宛のメールを全文掲載します。)
横川様、
横川様、
今日、学校にて、お送りくださいました毎日小学生新聞を受け取りました。
三日にも渡り連載してくださり、心よりお礼申し上げます。
わざわざハワイに、プナホウに来て下さいまして、このような記事を書いて
下さったことに、感動しております。日本の子供達に、親達に、おじいちゃん
おばあちゃんに、私達がしてきた、していることを紹介してくださって、
その広がりを思う時、何か底知れないメッセージをハワイから日本に届け
させていただいたようで、思わず「お母さん、こんな事って起こるんだね」
って独り言をつぶやいてしまいました。白血病で亡くなった、母も姉も
ありがとうって言ってくれてるようで、心熱くなりました。
19日の金曜日に学校でサステイナビリティーフェアがあり、私の生徒達も
参加して、サダコのメッセージを学校のコミュニティーに発信してくれました。
小学生がポケットから一ドル札を出して、寄付してくれたりして、嬉しかった
です。高校生から小学生に何とも嬉しい光景でしたよ。今年の広島平和スカラシップ
の生徒二人が用意してくれたバナーに平和のサインをしてもらったり、折り鶴を
折ってくれたり、結局85ドルも集まり、パールハーバーにさっそく寄付しました。
小さな種よ、大きくな〜れです。
この夏は、13人のハワイとシアトルの高校生を連れて、京都(同志社)―高知(土佐塾)
―広島(女学院)の日本の高校生と交流を重ねてまいります。
高校生のうちに、国を超えて、友達になってもらうことが、平和への一歩と思いますので、
25日間の旅行となりますが、私の体力にもチャレンジしてがんばってみようと
思っています。
お元気で、またいつかどこかでお目にかかれることを願いつつ、平和の種を
捲きましょうね。ありがとうございました!
ピーターソンひろみ