2013年04月02日

プナホウ学園を訪ねて(4)

 ピーターソンひろみさんを中心にプナホウ学園の日本語教師たちの間で教科書作りが始まったのは25年も前のことです。
毎日生徒に接しながら、先生方は何をどのように伝えるのか、どのように考えを深めていったらよいのか、時間をかけて話し合い、試行錯誤をくり返しながら教科書作りを進めていきました。
そしてついに出版の時を向かえました。『Adventures in Japanese』の誕生です。ボストンにある出版社Cheng & Tsui社から全4巻となって出版されました。
現在では日本語教育の教科書としてハワイはもちろんのこと、アメリカ本土でもベストセラーとなっています。
 ピーターソンひろみ先生やなおみ・おおみぞ先生たちの努力の成果は教科書を通してプナホウの生徒たちにも目に見えて現れてきました。
「今まで6年間勉強しても満足に自分の意見も日本語で表現できなかった生徒たちが、しっかり自分を表現できるようになったのです。
「アメリカ本土の大学に進む子がほとんどですが、進学した学校でも第二外国語として日本語を選択し、優秀な成績を収めるようになりました」とピーターソンひろみさんはゆったりとした笑顔で話してくださいました。

posted by よも出版かまくら at 10:20| Comment(0) | 日記
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