2013年07月18日

広がる『想い出のサダコ』のメッセージ(2)

  滝沢ロコさんご自身ががこの本の朗読を始められたのは2005年。
年の暮れに開かれた夜川けんたろうさんの個展会場でのことです。よも出版の依頼で、会場の一角に展示された原画の前で朗読していただきました。ガンと向き合って五ヶ月、苦しい治療を経て、いったん退院されていた大倉記代さんも発行されて間もない本を手に、静かに耳を傾けていらっしゃいました。
 滝沢さんは翌年の夏、朗読劇として大宮の視聴覚センターで『想い出のサダコ』を上演され、以来毎年あちらこちらで機会がある度に朗読して下さっています。尚美ミュージックカレッジでの若者による上演は今年で3年目。毎年迫力が増しています。
ハワイのピーターソンひろみ先生と日本語クラスの生徒さんたちにもぜひ見て欲しい、出来ればハワイで上演できる日が来ることを願っています、と滝沢先生。
 ハワイでのサダコ・プロジェクトが目標を達成し9月にはサダコの折ったツルがパールハーバーのアリゾナ記念館 に展示されることになりました、とひろみ先生からのニュースも届いています。『想い出のサダコ』にこめた大倉記代さんのメッセージがサダコのツルと共に世界中に広がり、核兵器廃絶が実現する日がくることを願っています。(S)
posted by よも出版かまくら at 11:43| Comment(0) | 日記
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