よも出版では子どもたちに伝えなければならない平和を願い、戦争の記憶を忘れることなく語りつづけるために、読み聞かせにも最適な子どもの目線で見た戦争に関する書籍などを出版しています。今も図書館や平和記念館で読み聞かせや販売がされています。この機会にぜひお読みください!

[戦後60年−記憶のなかの「あの日」は未だ消えない
夕焼空、夜空の花火――ひとには美しいと思えるものが、「わたし」にとっては苦しい記憶。だって真っ赤な空は燃える空、ヒュルヒュルと花火が上がるその音は焼夷弾の落ちる音……。小学生だった著者の目に映った日常の中の戦争の記憶。8つのエピソードで浮かび上がる。戦争が幼き心にいかに深い傷を負わすのか、60年の歳月をもっても癒せないほどに。]
『あの日 見たこと』(2002)
文・さかもととしえ/絵・夜川けんたろう
定価:本体1400円+税/四六判 上製 オールカラー

[子どもの未来を願うから あえて「あの日」を思い出す
「兵隊さんのお役に立ちます」と先生に言われ、懸命にひろったどんぐり、懸命にまいたヒマの種――でも本当は何のためだったのか……。楽しいはずの思い出も一つひとつが戦争につながる記憶。少女の無垢な心に焼き付いた8つの光景を思い浮かぶまま書き起こす。静かな筆致ゆえ、いっそう悲しく、戦争の罪深さが胸にせまる。
『あの日 見たこと』で忘れたかった戦争体験を勇気を出してまとめた著者。各地での読み聞かせの会を通し、戦争を語ることの大切さを改めて知る。朗読を聞く人びとの真剣なまなざしに背中を押され、「子どもたちの未来の平和」を願うからこそ再び記憶の封印をといた。2冊目の『あの日 見たこと』。]
『あした また遊ぼうね』(2005)
文・さかもととしえ/絵・夜川けんたろう
定価:本体1400円+税/四六判 上製 オールカラー
「兵隊さんのお役に立ちます」と先生に言われ、懸命にひろったどんぐり、懸命にまいたヒマの種――でも本当は何のためだったのか……。楽しいはずの思い出も一つひとつが戦争につながる記憶。少女の無垢な心に焼き付いた8つの光景を思い浮かぶまま書き起こす。静かな筆致ゆえ、いっそう悲しく、戦争の罪深さが胸にせまる。
『あの日 見たこと』で忘れたかった戦争体験を勇気を出してまとめた著者。各地での読み聞かせの会を通し、戦争を語ることの大切さを改めて知る。朗読を聞く人びとの真剣なまなざしに背中を押され、「子どもたちの未来の平和」を願うからこそ再び記憶の封印をといた。2冊目の『あの日 見たこと』。]
『あした また遊ぼうね』(2005)
文・さかもととしえ/絵・夜川けんたろう
定価:本体1400円+税/四六判 上製 オールカラー